CBT大豆先物市場概況
◎期近が大幅続落、ウクライナ緊張によるリスク回避が圧迫
CBOT大豆3月限:1381.75▼29.75
12日の大豆は期近が大幅続落。終値の前日比は29.75~11.75セント安、中心限月の5月限は26.00セント安。5月限は、ウクライナ情勢の緊迫化を受け、ドル高・株安・原油安とリスク回避の流れが広がったことが圧迫、14ドル割れのテクニカル売りで下げが加速した。ただ、ブラジル生産高見通しの下方修正や、大豆需給の改善で持ち直した。
中心限月の5月限は、時間外取引を1407.25~1365.50セントのレンジで推移し、前日比39.00セント安の1374.00セントで引けた。5月限は、前日安値(1410.50セント)を下回って始まったあとは、利食い売りがテクニカル売りを誘って値を消した。ウクライナ情勢の緊迫化を受け、ドル高・株安・原油安とリスク回避の流れが広がったことも圧迫要因。ブラジル国家食料供給公社(CONAB)が同国大豆生産高見通しを前回の9000万トンから8540万トンに下方修正したが、テクニカル売りの流れに巻き込まれた。
立会時間は、38.50セント安で寄り付いたあと、1372.25セントまで下落したが、安値拾いの買いが優勢になって戻り歩調となった。時間外取引は、ウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の流れが広がったことや、14ドル割れによるテクニカル売りで急落したが、立会時間は押し目買いが入った。ブラジル大豆生産高見通しが下方修正され、更に引き下げられる可能性が指摘されたことや、ドル反落が支援材料。今週月曜に米国及び世界大豆需給のひっ迫が発表されて以来、相場の急伸が需要の足をひっぱることや、中国の成約キャンセルの可能性、農家売り増加、強材料で上値が伸びなかったことによる失望などで短期上昇トレンドを下抜いたが、飼料穀物の反発やドル反落で下げ止まった。
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