東京外為市場正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の101円半ば。
ウクライナ情勢の緊迫化などを受け約1カ月ぶりのドル安水準となったことで、実需筋のドル買いが流入したほか、前日比でマイナス圏にあった日経平均株価.N225がプラスに転じたことを受け、一時101.71円まで小幅に買い進まれた。
朝方の取引では、ウクライナ情勢の緊迫化によるリスクオフムードが広がる中、米10年債利回りが約1カ月ぶり水準まで低下したことや日経平均の下落を嫌気しで、ドルは一時101.40円まで下落した。前日海外市場の安値は101.20円だった。
ただ、101円前半が1カ月ぶりのドル安/円高となるため、実需勢のドル買い需要が強く、ドルはこうした実需玉に下値を支えられた。その後、日経平均が前日比でプラス圏に突入すると、ドルも101.71円付近まで買い進まれた。ただ、正午にかけては株価が上げ幅を縮小したため、ドルも101円半ばに押し戻された。