ウクライナ情勢の緊迫化を受け、3日のアジア時間帯の取引で、原油先物と金が上昇している。北海ブレント原油先物と米原油先物はともに1バレル当たり2ドル以上上昇し、数カ月ぶり高値を付けた。
北海ブレント原油先物は一時1バレル=111.24ドルに上昇し、1月2日以来の高値を付けた。0320GMT(日本時間午後零時20分)時点で110.77ドルとなっている。
米原油先物は一時2.06ドル上昇し、1バレル=104.65ドルと、昨年9月23日以来の高値を付けた。その後は103ドル台で推移している。
金価格は1%超上昇し、金現物とニューヨーク金先物は1オンス=1345ドル付近で推移。
金現物はウクライナ情勢の悪化を受けた投機買いで一時1344.80ドルに上昇。その後は1342ドル台で推移している。米国と中国の景気減速懸念やウクライナの政治および経済問題を背景に、金現物は2月に入って7%近く上昇している。
ニューヨーク金先物(4月限)は一時1345ドルを付けた後、0333GMT時点で1.6%高の1343.2ドルとなっている。