前場の東京株式市場で日経平均は大幅反発した。前日の米株高や、外為市場でドル/円がやや円安方向に振れたことなどから幅広い銘柄が買われ、一時328円高となった。前日の大幅安を受けて買い戻しが入った格好だが、先物から上下に振らされる構図は変わっておらず、市場ではボラティリティの高さを指摘する声も上がっている。
前日の米国株式市場では、2月の米製造業PMI速報値が56.7と、2010年5月以来の高水準となったことが好感され、ダウ工業株30種.DJIなど主要3指数が上昇。東京時間でドル/円が102円台半ばまで円安に振れたことも、日本株を支援した。
前日に317円下げた日経平均だが、午前の取引は前日比292円高で終え、下落分をほとんどを取り返した。岡三証券・日本株式戦略グループ長の石黒英之氏は、「前日に過剰に売られた反動」と指摘。空売り比率が21営業日連続で30%を上回る異例の高水準が続いていることを挙げ、「買い戻しエネルギーはたまりにたまっており、きっかけ次第で買い戻しに拍車がかかりやすい」と述べた。
米国の指標が好調だったことで、投資家マインドは若干改善されたものの、市場では依然として日経平均のボラティリティの高さを警戒する声も出ている。TOPIXの上昇率が約1.5%であるのに対し、日経平均は上昇率約2%となっており、先物に押し上げられている面が強い。
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