[ワシントン 24日 ロイター] -米国を襲っている異例の寒さが第1・四半期の経済成長を抑えるだろう。しかしエコノミストの間では、その後に持ち直しの動きが見えてくる可能性は大きく成長率は次第に上向きになる、との楽観論に動揺の気配はない。
第1・四半期の国内総生産(GDP)成長率は、非常な低温と、米国の大半の地域を見舞った大雪や凍結などの悪天候のために最大で0.5%ポイント押し下げられる見込みだ。
天候に加え、企業による在庫圧縮の動きや、長期失業者向け給付の失効といった一時的な要因もマイナスに働く。
ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スイート氏は「足元の減速により、すべての人の経済に対する楽観姿勢が試されている。しかしこれまでのところはソフトパッチ(一時的な鈍化傾向)にすぎない。住宅以外では、最近のデータがファンダメンタルズの変化を示唆しているとは考えていない」と語った。
同社は今年の米成長率見通しを3.1%に維持しており、他のほとんどのエコノミストも、1月の大雪で雇用から小売売上高、製造業活動に至るまで急ブレーキが掛かった後でも、年間成長率見通しに修正を加えてはいない。
もっとも2月も大半の期間はひどい天候だったため、しばらくは低調な指標が続くもようだ。
ゴールドマン・サックスのエコノミスト、デービッド・メリクル氏は「気象条件が平年の基準から大きくかい離した場合、経済指標に影響を及ぼし得る。2月はこの冬で最も厳しい月のように思われ、まだ最悪時期はやってきていないことがうかがえる」と述べた
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